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「これからWebライターとして始めたい!」
そんな方に未経験からWebライターを始める方法について解説します。
僕は36歳から未経験でWebライターとして働きだし、3年で年収1000万円を達成することが出来ました。
その経験を基に、Webライターの始め方や必要なスキルなどについて解説します。
Webライターとは
Webライターとは字のごとく、インターネット上の文章を書く職業となります。
具体例としては以下のような文章を手掛けます。
- 取材記事
- ニュース記事
- ECサイトに掲載する商品の説明文
- エッセイ・体験談
- ネット広告の記事
- SNSに掲載する文章
- 商品やサービスの記事
Webライターの最大のメリットとしては同じ業界のエンジニアやデザイナーなどの職種と比べてよりも始めやすいことです。
また、場所や時間を問わずに取り組めるので副業としても最適。ですので社会人はもちろん、学生・主婦・副業でWebライターをやっている方もたくさんいます。また旅など自分がしたいことをやりながら取り組む人も増えてきています。
一方で
『Webライターは稼げない』
と言われることもありますが、しっかりキャリアアップを重ねることで月収100万円や年収1000万円に達成することも可能です。
Webライターに関しては以下の記事で詳しくまとめていますのでより詳しく知りたい方は併せてご覧ください。
Webライターってどんな仕事?仕事内容や年収、稼ぎ方について全解説Webライターのメリット・デメリット
Webライターのメリット・デメリットは以下になります。
Webライターのメリット
Webライターのメリットは以下になります。
- 低予算で始めることができる
- 好きな場所で働ける
- 自分のペースでは働ける
- 自分の経験や知識を活かすことができる
- 月収100万円以上も目指せる
それぞれ詳しく説明します。
低予算で始めることができる
Webライターはパソコンやインターネット接続など基本的なものがあれば、場所を問わず始めることができます。これにより、自宅やカフェなど自分に合った環境で働けます。
好きな場所で働ける
Webライターはリモートワークが可能なため、好きな場所で働けます。これにより、毎日のコミュテーションや交通費などの心配がなくなります。
正社員採用でもリモートワークを採用しているところもがあります。
自分のペースで働ける
Webライターは自分のペースで働けるため、仕事とプライベートのバランスをとることができます。
自分の経験や知識を活かすことができる: Webライターは自分の知識や経験を活かすことができます。これにより、仕事へのやりがいが増します。
月収100万円以上も目指せる
Webライターは自分の能力や経験に応じて高額な収入が望めます。これにより、経済的な自由を目指すことができます。
Webライターのデメリット
最初は稼ぎにくい
Webライターになるためには、技術やスキルを磨く必要があります。また、最初は仕事がないこともありますので、投稿していくことが大切です。質の高いコンテンツを提供することでクライアント数が増え、稼ぎが増えていくことが望ましいです。
ライバルが多い
Webライターの仕事は需要が高いため、多くの人がこの仕事に興味を持っています。このため、多くのライバルがいることもありますので、常に自分のスキルアップに努め、競争力を高めていくことが大切です。
労働搾取されやすい
一部のクライアントは業界のスタンダード以下の報酬を提供することもあります。また、契約形態によっては労働環境が悪いこともありますので、注意が必要です。常に労働環境や報酬について確認し、自分の価値を把握していることが大切です。
未経験からWebライターになるための必要なスキル
未経験からWebライターになるために必要なスキルは以下になります。
- 基本的なライティングスキル
- 情報収集力
- SEOの知識やアルゴリズム
- SNSの知識やアルゴリズム
- セールスライティング
それぞれ詳しく説明します。
基本的なライティングスキル
まずは基本的なライティングスキルを身に付けることが必要です。
日本語としてクリアな文章を書くことができること、文章の読者を意識した表現能力、文章の構成力などが重要です。
情報収集力
またライターには情報収集力が必要です。
トピックに応じてネットや本、SNSなどから必要かつ有益な情報を収集することが求められます。
これは、市場調査、関連記事の読解などが含まれます。
SEOの知識やアルゴリズム
検索エンジン最適化 (SEO) の戦略やアルゴリズムについての知識が必要です。
これには、キーワード調査、メタデータの使い方、コンテンツの最適化などが含まれます。
SNSの知識やアルゴリズム
主要なSNSのとアルゴリズムについての知識が必要です。これには、SNSの使い方、トレンドやユーザーの傾向、広告戦略などが含まれます。
セールスライティング
ユーザーを説得することを目的としたライティングスキルです。これには、製品の特徴やメリットの説明、目的語の活用などが含まれます。
未経験でWebライターになるために取り組むべきこと
ブログやSNSを運営する
ウェブライターになるためには、自分自身のブログやSNSアカウントを運営することが大切です。これにより、ライティングスキルを磨き、オンライン上でのプレゼンテーション力を高めることができます。
履歴書・職務経歴書を作成する
Webライターとしてのキャリアを始める前に、履歴書・職務経歴書を作成することが大切です。これにより、能力や経験を説明することができ、採用企業にとって魅力的なアピールポイントを提示することができます。
ポートフォリオを作成する
以前のライティングサンプルを含めたポートフォリオを作成し、それをウェブサイトやSNS上で公開することが大切です。これにより、採用企業に自分のライティングスキルを紹介することができます。また、以前のライティングサンプルを自分自身で見直すことで、ライティングスキルを向上させることができます。
実績やスキルが身についたらWebライターの案件・求人を探そう
さて、個人ブログやライター教室などでスキルや実績をある程度、積んだらWebライターの案件・求人を探しましょう。
上でお伝えしたようにWebライターとしての働き方としては「フリーランス」として働くか、「会社員」として働くかのどちらかになります。
そしてそれぞれに利用できるサービスとして
- クラウドソーシング
- フリーランスエージェント
- 転職サイト
- 転職エージェント
があります。
クラウドソーシング
クラウドソーシングとは企業や個人事業主が、不特定多数の人に業務を発注(アウトソーシング)するサービスのことです。
それに対して、個人が応募して仕事を受けるという形になります。
メリットとしては選考期間が短く仕事が始めやすい、また非常に幅広い発注があり、初心者でも仕事を探しやすいということが挙げられます。
デメリットとしては、自分で全て手続きややり取りを行わなければならないということと、単価としては高いものばかりではないという点です。
フリーランスエージェント
フリーランスエージェントとは、フリーランスと企業の間にエージェントと呼ばれる仲介人が入って案件の受発注をスムーズに行えるようにしてくれるサービスです。
フリーランス側のメリットとしてはエージェントが自分の代わりに企業新たな仕事の受注を期待できる営業代行のほか、契約の締結を始めとした事務処理の手続き代行、会社員からの独立サポートをしてくれるため、仕事に専念しやすくなります。
また、フリーランスエージェントで扱う案件は企業のものとなるので長期で働ける案件が多くなるのもメリットです。
デメリットとしては実際に仕事が受けられるようになるまでに時間がかかることと、手数料がかかるということです。
転職サイト
転職サイトは 転職サイトはウェブサイトに掲載された様々な求人を検索・閲覧することができるサービスです。 サイトに掲載されている企業情報や募集要項などを比較しながら転職活動を進めていくことを可能にします。
メリットとしては、自分が興味ある企業に自分のペースでアプローチできることです。
一方で、会社調査や企業研究をしっかり行わないと実際に転職した際に思わぬポジションに配置されることもあるので良く調べるようにしましょう。
転職エージェント
転職エージェントは転職を検討している方と採用を考えている企業の間に立って、転職成功を支援するサービス。 求人動向や転職ノウハウに長けているキャリアアドバイザーが、求職者の転職活動をサポートします。
メリットとしては転職活動全般のサポートをしてくれることです。また自分のキャリアや志向に応じて提案も受けられるということです。
デメリットとしては転職エージェントによって強みが異なることと、時には意向に沿わない提案をされることもあるということです。
Webライターおすすめクラウドソーシング
さて、ここからは各サービスごとにおすすめサイトを紹介します。
まず、クラウドソーシングでは以下の3つがおすすめです。
クラウドワークス
クラウドワークスは、株式会社クラウドワークスが運営している国内最大級のクラウドソーシングサービスです。
200種類以上の「クラウドワークス」は案件数やジャンルが豊富で使いやすいと評判です。
また福利厚生も充実しているのでまず最初に登録しておくことをおすすめするサービスです。
ランサーズ
ランサーズはクラウドワークスに次ぐ日本トップのクラウドソーシングです。
また、草案件数はクラウドワークスに軍配が上がりますが、ライター案件に関して言えばクラウドワークスより多くなっています。
また、ランサーズは独自のランキング制度を設けており、ランクがアップすると信用も高くなり高単価の案件がとりやすくなります。
Bizseek
Bizseek(ビズシーク)の一番のメリットは、利用手数料の安さです。
他社のクラウドソーシングサービスと比較してみてもリーズナブルになっており、5%~10%と大変お得です。
一般的に5%~20%の利用手数料を取るクラウドソーシングサービスがほとんどなので、お得さを実感できるでしょう。
2つに比べて案件数は少ないですが、利用者もまだ少ないので穴場案件が見つけやすい可能性があるのでとりあえでもず登録することをおすすめします。
Webライターおすすめフリーランスエージェント
次にWebライターおすすめのフリーランスエージェントをご紹介します。
なお、ライターのフリーランスエージェントを探す場合、エンジニアのフリーランスエージェントばかり出てきますが、その中でライター案件を扱っていますので「エンジニア」という名前だけで判断しないようにしましょう。
レバテックフリーランス
レバテックフリーランスはフリーランスエージェント業界No.1の案件数を誇ります。
週5日案件が多く、しっかり稼ぎたい方におすすめです。
クラウドテック
クラウドワークスが運営するフリーランスエージェント。リモートワークや週2~の求人・案件が豊富なのが特徴です。
ライター案件も多いです。
ITプロパートナーズ
クラウドテックと同様に週2案件やリモートワークが多い。
さらにはマーケター案件も多いのでキャリアアップを視野にいれた案件を探すことが可能です。
Webライターおすすめ転職サイト
Webライターにおすすめの転職サイトは以下になります。
リクナビNEXT
転職サイトでは業界No.1の求人サイトで多種多様な案件があります。
まずは最初に登録しておくべき転職サイトです。
Green
GreenはWeb、IT業界に特化した転職サイトです。ライター関連の求人案件も豊富です。
注意としてはスタートアップ企業も非常に多いので自分に合っているかしっかり見極める必要があります。
ミイダス
ミイダスの最大の特徴として、ご自身の情報を打ち込むことで自分の市場価値が可視化されることが挙げられます。ご自身が転職する場合のシミュレーションができるので非常に便利です。
また、履歴書などの提出も不要ということもあり、非常に手軽に使えるのも見逃せないポイントです。Web系の企業も多く存在することから、Webライターとしての転職も果たしやすくなります。より手軽かつ、効率よく転職したい方におすすめの転職サイトです。
Webライターおすすめ転職エージェント
Webライターおすすめ転職エージェントは以下になります。
リクルートエージェント
リクルートエージェントもリクナビNEXT同様、業界最大手の転職エージェントとなります。
案件数が豊富でエージェントのサポートも強いのが特徴です。
マイナビIT AGENT
ITに特化した転職エージェントなのでより専門的なサポートを受けることが出来ます。
マスメディアン
マスメディアンは「宣伝会議」のグループ会社が運営している、広告・Web・マスコミ業界専門の転職エージェントです。4万人を超える非常に高い転職実績を有していることもあり、安心してWebライターとしての転職を行えます。
また、広告・Web業界の転職を専門としているので、Webライターとして転職する際により有利なアドバイスを聞けます。
未経験Webライターで成功するためのポイント
未経験のWebライターとして成功するには当然のごとく常にスキルアップが必要になります。その他にもライターとして成功するためには以下のポイントがあります。
- 相場を知る
- 複数のサイト・エージェントに登録する
- ライティング以外のスキルを身に付ける
- 幅広く案件をチェックする
相場を知る
未経験のWebライターは、市場相場について正確に知ることが重要です。どのような料金が一般的か、自分の能力に応じた相場を確認することで、正確な料金見積もりをすることができます。
複数のサイト・エージェントに登録する
Webライターになるためには、複数のクライアントを獲得することが重要です。多くのWeb制作会社や広告代理店などがWebライターを必要としていますので、複数のサイトやエージェントに登録することで、より多くの仕事の機会を得ることができます。
ライティング以外のスキルを身に付ける
Webライターは単に書くことだけでなく、Webサイトのデザインやグラフィックデザインなど他のスキルも必要とされる場合があります。これらのスキルを身に付けることで、クライアントからの要求に応えることができます。
幅広く案件をチェックする
未経験のWebライターは、常に新しい仕事の機会を探し続けることが大切です。様々な業界や業種のウェブサイトの制作やコンテンツの修正など、幅広い案件をチェックしていくことで、自分のスキルを活かして仕事を得ることができます。
まとめ
以上、未経験からWebライターを始める方法について解説してきました。
最初は覚えることが多かったり、なかなかライティングがうまく行かないということもあると思いますが、Webライターとしてで働くメリットは大きく存在します。
ぜひ、この記事を参考にしていただければ幸いです。