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「正社員でWebライターってなれるのかな?」
「どうせなら安定して稼ぎたい」
このような思いの方は多いのではないでしょうか?
Webライターを始める際に副業やフリーランスとして始める方が多いですが、
「正社員としてWebライターを始めたい」
という方も多いです
そして最近では、正社員でWebライターを募集するという会社が増えてきています。
さらにコロナ以降、リモートワークが普及するようになって正社員ながらリモートやフルフレックスなど自由な働き方ができるところも増えています。
僕自身も現在こそフリーランスのWebライターとして月収100万円を達成していますが、最初は正社員のWebライターとしてキャリアをスタートさせました。
正社員Webライターになるメリットはなんと言っても、収入が安定するところですがそれ以外にもフリーランスや副業ライターではなかなか経験することができないノウハウが学べて、一気に成長できる点にあります。
この記事ではWebライターのキャリアを正社員からスタートさせて3年半で年収1000万円達成した経験を元に正社員でWebライターになるメリットや手順、そしてその後のキャリアアップ等について解説します。
<転職サイト>
<転職エージェント>
- リクナビエージェント…リクナビNEXT同様、業界最大手の転職エージェント。
- マイナビIT Agent…IT業界に特化した転職エージェントでより専門的なサポートを受けることが出来ます。
- マスメディアン…広告・Web・マスコミ業界専門の転職エージェント。
Webライターとは
Webライターとは字のごとく、インターネット上の文章を書く職業となります。
具体例としては以下のような文章を手掛けます。
- 取材記事
- ニュース記事
- ECサイトに掲載する商品の説明文
- エッセイ・体験談
- ネット広告の記事
- SNSに掲載する文章
- 商品やサービスの記事
Webライターの最大のメリットとしては同じ業界のエンジニアやデザイナーなどの職種と比べてよりも始めやすいことです。
また、場所や時間を問わずに取り組めるのもポイントです。最近ではWebライターで正社員でもリモートワークやフレックスを採用している企業も増えています。
そしてきちんとしたキャリアアップを重ねることで月収100万円や年収1000万円に達成することも可能です。
Webライターに関しては以下の記事で詳しくまとめていますのでより詳しく知りたい方は併せてご覧ください。
Webライターってどんな仕事?仕事内容や年収、稼ぎ方について全解説正社員でWebライターになるメリット
正社員でWebライターになるメリットは以下のようなものがあります。
安定的な収入
副業やフリーランスWebライターとして働いている人の大きな悩みが収入が安定しないことというのがありますが、正社員であればその心配がなくなります。
安定的な収入が手にできることでメンタルも安定しますよ☆
ライティングのノウハウが掴める
また、ライターとして会社に所属した場合、上司としてディレクターや編集者がいる場合がほとんどなので、自身のライティングの添削やアドバイスを直接受けることが出来ます。
その中でライティングのノウハウがつかめるようになります。
独学では学べないテクニックやノウハウが学べることも嬉しい♪
ライティング以外のスキルが身につく
ライターとしてキャリアをスタートさせた場合にキャリアアップとして自身が編集者であったりディレクターとしてより、俯瞰した立場に上がっていくことができます。
また、会社によっては単に記事を書くだけでなく、ライティングスキルを活かしてSNSの運用や広告運用、また動画の台本制作などを担当することもあります。
その中で、ライティング以外のスキルを身に付けることができ、自分の価値を上げることができます。
圧倒的な成長が得られる
会社に所属すると良くも悪くも自身のペースではなく、会社が求めるペースでの仕事を進めることになります。
時には自分が対応できるスピードを超えることがほとんどです。
これに嫌気がさして「辞める!」という人もいますが、ここで実は圧倒的な成長を手にすることが出来ます。
自力では得られない圧倒的な成長を得ることができるのは大きなメリットです。
正社員のWebライターの平均年収
気になる正社員のWebライターの平均年収ですが求人ボックスによれば、448万円となっています。
実際に僕自身も36歳の時に初めて正社員Webライターになったときは420万円でした。
なお、適切なキャリアアップを行うことで収入をどんどん上げることは可能です(※この後、詳しく解説します)。
正社員でWebライターになる方法
それでは実際に正社員のWebライターになる一般的な手順について解説します。
ライティングを勉強する
まずはWebライターに必要なライティングスキルを身に付けます。
具体的には基本的な文章力、SEO、セールスライティング、分析などを勉強しましょう。
ブログ・SNSを運用する
学んだライティングを実践するために自身でブログやSNSを運用します。
ブログに集客したり、SNSのフォロワーを増やしたり、そして出来ればマネタイズまで目指しましょう。
その実績が正社員の採用面接や書類選考で有力なアピール素材になります。
ライターとしての経験を積む
次にライターとしての経験を積みます。
クラウドソーシングなどでWebライターを募集している案件が数多くあるので、そこで受注してみましょう。
実績がない状態であれば低単価の案件しか受けざるを得ないですが、それでも「実績」を作ることができます。
ポートフォリオを作成
さて、いよいよ正社員Webライターとしての就職・転職活動になりますが、その際にあれば良いのがポートフォリオです。
ポートフォリオとはこれまで自分がライティングしてきた記事をまとめたものです。
自分がどのようなライティングができるか、そしてどのようなジャンルに詳しいのかが分かるため、書類選考の選考材料となります。
正社員Webライター求人情報を探す
そして正社員のWebライターの求人情報を探します。転職サイトや転職エージェントを活用しましょう。
また、ライターを募集している企業に直接応募するのも良いでしょう。
職務経歴書や面接対策を行う
応募する企業が決まったらまずは、書類選考に通過する必要があります。
履歴書は当然のこと、上に挙げたポートフォリオや職務経歴書を準備しましょう。
この時、重要なのは自分がライターとしてどのような実績があるのかをしっかりアピールすることです。
また、書類選考通過時も面接官から質問される可能性のある話題に関して準備することが重要です。
この辺りの対策が難しいという場合には転職エージェントを活用しましょう。
転職エージェントはキャリアアドバイザーと呼ばれるサポーターが求人案件の紹介のみならず、職務経歴書や面接対策についてもしっかりアドバイスしてくれます。
正社員Webライターおすすめ転職サイト
Webライターにおすすめの転職サイトは以下になります。
リクナビNEXT
転職サイトでは業界No.1の求人サイトで多種多様な案件があります。
ライター案件も豊富です。
まずは最初に登録しておくべき転職サイトです。
Green
GreenはWeb、IT業界に特化した転職サイトです。ライター関連の求人案件も豊富です。
注意としてはスタートアップ企業も非常に多いので自分に合っているかしっかり見極める必要があります。
Webライターおすすめ転職エージェント
Webライターおすすめ転職エージェントは以下になります。
リクルートエージェント
リクルートエージェントもリクナビNEXT同様、業界最大手の転職エージェントとなります。
案件数が豊富でエージェントのサポートも強いのが特徴です。
マイナビIT AGENT
ITに特化した転職エージェントなのでより専門的なサポートを受けることが出来ます。
マスメディアン
マスメディアンは「宣伝会議」のグループ会社が運営している、広告・Web・マスコミ業界専門の転職エージェントです。4万人を超える非常に高い転職実績を有していることもあり、安心してWebライターとしての転職を行えます。
また、広告・Web業界の転職を専門としているので、Webライターとして転職する際により有利なアドバイスを聞けます。
正社員のWebライターのキャリアアップ例
さて晴れて正社員のWebライターになったとします。
その後は、「キャリアアップしていく」ことが重要です。
ここでは正社員Webライターのキャリアアップ例を紹介します。
まずはWebライターに必要なスキルを習得します。具体的にはライティングはもちろんのこと、校正や編集、アクセス解析などをマスターしましょう。上司や先輩からどんどん学びましょう。
↓
次にコンテンツマーケティング、SEO、セールスライティングなどライティングに関連するスキルを学びましょう。どうやって集客するのか?どうやって販売につなげるのか?などを知ることで一気にライターとして成長します。
↓
自分がある程度Webライターとして実績を上げたら次は他のライターを取りまとめるリーダー職をめざしましょう。チームメンバーのタスク管理、クライアントとのコミュニケーションなどを行いながらマネジメント能力を身に付けましょう。
↓
ここまでくると自身のライターとしての実力・またライター管理能力も十分身についてる頃です。
ここからはさらにライターとして腕を磨くか、または別の職業を目指すのか、選択肢はとても広くなっているはずです。
ライターとしてスペシャリストになるか、あるいはライターで培った経験やスキルを活かして別職業に転職するか、ライターはその後のキャリアパスも広がっている職業です。
正社員のWebライターのキャリアパス
ここでは正社員のWebライターのキャリアパスをいくつか紹介します。
- ディレクター
- SEOコンサルタント
- マーケター
- 独立する
それぞれ詳しく説明します。
Webディレクター
Webディレクターは、Webサイトの構築や運用に関する総合的な戦略の立案、実行を担当する職業です。
Webサイトのデザインやブランディング、使い勝手のよさ(UI/UX)、SEOなどを含む多様な要素を考慮して、目的に合ったWebサイトを構築することが期待されます。
また、Web関連の技術トレンドに敏感であり、技術的な問題の解決やチームのマネージメントも行うことが求められます。
SEOコンサルタント
SEOコンサルタントはまさにSEOに特化したコンサルタントで、Webサイトの検索で集客するための戦略の立案と実行に関するアドバイスを提供することが仕事内容です。
具体的には検索エンジンによってウェブサイトが掲載されるための検索アルゴリズムや要件に精通しており、ウェブサイトのランキング向上やトラフィックの増加などを実現するためのSEO戦略を立案し、実行することが求められます。
また、検索エンジンアップデートなどの最新情報にも敏感であり、適切な対応をすることが求められます。
ハードルは決して低くないですが、収入が大きくアップできる職業です。
マーケター
マーケターとは「商品やサービスを売るための仕組みを作る」職業です。
Webライターとして培ったマーケティングスキルを活用して、ウェブサイトやブランドのマーケティング戦略の立案、実行、分析などを行うことが可能となります。
その他にも目標となる顧客層や市場の調査、メッセージの策定などを行い、市場シェアの増加や売り上げの向上に寄与することが期待されます。
、、、とこう書くとハードルが高く見えますが、「どんな記事で集客するのか」「どういった表現がターゲットに刺さるのか」といったことを考えるライターの素質を活かせる職業でもあります。
数字が好きな人はもちろん、クリエイティブなことが好きな人にもおススメの職業です。
独立する
最後は「独立する」です。
フリーランスのWebライターの需要は高く、独立することで正社員にはない収入アップが見込めます。
また、自分のペースで仕事ができるのも魅力です。
ただ、一方で収入が不安定になることもあります。
そのため、フリーランスエージェントなどを活用して継続的に仕事がもらえる環境にしましょう。
僕自身も現在、フリーランスのライターとして活動していますがフリーランスエージェントを活用しています。
Webライターにおすすめのフリーランスエージェントを下にまとめていますので良ければ参考にしてください。
体験談:Webライターを正社員から初めて3年半で年収1000万円達成した
ここで僕がWebライターを正社員で始めてどのようなキャリアアップを経て月収1000万円に達成したかお話させていただきます。
元々、僕は
「ブロガーでお金を稼げたらいいな」
ということでブログ運営をしていました。
当時35歳。それまではブログについての知識は多少あったものの、本格的なブログ運営はやったことがありません。
それなのにブログ一本で勝負しよう!
と決断し、当時、働いていた携帯販売員の仕事を辞めてしまいまいた。
当然のごとく、ブログ運営に関する知識もノウハウも全く足りず、結局稼げずじまいでした。
そこでこれはヤバい!となって
正社員で働くことを決めたのですが
どうせならWebライターで働きたいと思い、求人情報をたくさん探しました。
正直、ブログもまともな実績がない状態ですので、そうは簡単にいかなかったのですが、一方で未経験でWebライターを募集しているところも少なくなく、最終的にはなんとかうまく転職活動を進めることができアラフォー・未経験ながら転職に成功することができました。
そしてライティングテクニックはもちろん、企業レベルでのメディア運営についても学ぶことができました。
その一年後に転職。
そこではWebライターとして入社したのに、動画シナリオやSNS運用などを無茶ぶりされて最初は「できるか!!」と憤っていたものの、悪戦苦闘の結果圧倒的な成長を手にすることが出来ました。
その結果、年収1000万円に達成することができました。
まとめ
以上、正社員でWebライターになるメリットや手順・キャリアパスについてて解説してきました。
副業やフリーランスでやるよりも経験もスキルも大幅に伸ばせ、なおかつ安定的に収入が入るという点で非常におすすめですので、ぜひこの記事を参考にしてもらえればと思います。
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