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- Webライターの「単価」って何?
- Webライターの単価相場を知りたい!
- 単価(報酬)を上げる方法についても知りたい!
このような悩みを解決します。
- Webライターの「単価」と言えば「文字単価」「記事単価」「時間単価」の3つがある
- それぞれの相場を把握することがライターには重要
- 単価アップするにはスキルや専門性を磨く他、案件の探し方が重要
Webライターにとって単価というのは非常に大事です。単価によって同じ作業をしていても報酬が全く変わるからです。
一方でWebライターの適切な単価相場がわかりにくいと言うのも事実としてあります。
その結果、「労働搾取」とも言えるレベルでの低単価で作業を強いられているWebライターも存在します。
そこでこの記事ではWebライターの単価について解説します。この記事を読むことで、Webライターの適切な単価相場を知ることができ、収入アップのためにどうすれば良いかと言うことがわかるようになっていますので、ぜひこの記事を読んで収益アップにつなげてください。
Webライターの「単価」とは?
Webライターで「単価」と言えば
- 文字単価
- 記事単価
- 時間単価
の3つがあります。それぞれ解説します。
文字単価
文字単価は1文字の単価で報酬が決まるというものです。Webライターで単価と言えば「文字単価」を指すことが多いです。
そのため、以下のような計算式で報酬額が決まります。
文字単価 × 文字数 = 報酬額
そのため、収入をアップさせるには、文字数あるいは文字単価をアップさせると言うことが重要になります。
記事単価
記事単価とは、1記事あたりの単価のことです。
1記事あたりの報酬金額が「1記事○○○○円」のように決められており、文字数にかかわらず報酬額は一定です。
文字単価と違い、いくら文字数を書いても報酬は一定です。
こういった依頼の場合に手掛けるライティング記事のジャンルには以下のようなものが多いです。
- 取材、インタビュー記事
- 調査記事
- レビュー記事
その他に、クライアント(発注側)のメディアへの記事入稿や文字以外にも記事に使われるデータなどの画像作成も含まれることがあります。
発注者側が単に文字数よりも記事そのものの専門性や信憑性を高めてほしい場合に、記事単価での依頼をすることがあります。そのため、文字単価よりも報酬が高くなる傾向にあります。
ただ、一方でニュース記事やまとめ記事で記事単価ながら低単価のものも多いので要注意です。
時間単価
時間単価の場合、手掛ける制作物(ライティング)にかかる時間を計算して報酬が決定します。
時間単価は、執筆に加えて企画や編集、ディレクションなどの業務をあわせて依頼されるときによく使われます。ですので、業務委託などで働く場合に用いられます。
ですので、単に自分の手掛けるライティングだけではなく、全体的な視点も必要になってくることがあります。
また、時間単価は今まで紹介してきた二つの報酬形態に比べ、高報酬になりやすいです。
僕自身も時間単価での契約を取るようになって月収100万円を超えるようになりました!
Webライターの単価相場
では次に報酬形態別での単価相場と仕事内容と特徴を見てみましょう。
Webライターの文字単価相場
文字単価における、おおよそ相場は以下の通りです。
- 文字単価0.5~1.0円…初心者(簡単な情報をまとめる)
- 文字単価1.0~3.0円…中級者(SEOを意識したライティングができる)
- 文字単価3.0~5.0円…上級者(専門情報にも精通している)
- 文字単価5.0円以上…専門家・取材ライター向け(有資格者、取材が出来る)
自身のライティングスキルによって単価は大きく変化します。
また、後述する対応ジャンルによっても単価は変わります。
Webライターの記事単価相場
記事単価における、おおよその相場は以下の通りです。
- 記事単価2,000~5,000円…簡単な記事ライティングやYouTube台本の作成
- 記事単価5,000~20,000円…高難易度のテーマに基づくライティング
- 記事単価20,000~100,000円…取材に基づいたライティングや図解なども作成
上で触れたように記事単価での依頼の場合、記事そのものの信頼性や信憑性を重視したライティングが求められます。
また、取材に対応できるようになると高単価での依頼を受けることができます。
Webライターの時間単価相場
時間単価における、おおよその相場は以下の通りです。
- 時間単価2000~3000円…ライティングがメイン
- 時間単価3000~4000円…ライティングのみならず企画やディレクションなども含まれる
- 時間単価3000~4000円…ライティングのみならず、ディレクションやマーケティング戦略設計まで含まれる
時間単価での依頼をするクライアントの多くはオウンドメディアを運営しています。
そのため、オウンドメディアに掲載する記事のライティングを担当するケースが多いです。
また、その他には自身がライティングするだけではなく、記事の企画や別ライターのディレクションやマーケティングを任されることも多く、そうなるにつれてより高単価になっていきます。
Webライターの単価を決める要素
Webライターの単価を決める要素には以下のようなものがあります。
- 文章力(ライティングスキル)
- 記事の種類
- 手掛けるジャンル
- 専門性
それぞれ解説します。
文章力(ライティングスキル)
Webライターはライティングスキルによって単価が大きく変わります。
具体的には以下のスキルを上達させることで単価を上げることができます。
- SEO(検索エンジン最適化)に基づいたライティング
- セールスライティング
- コピーライティングスキル
記事の種類
Webライターが手掛ける記事のジャンルは非常に幅広いですが、その中で高単価になりやすいジャンルがあります。
具体的には以下のジャンルです。
- テクノロジー:IT業界や、AI、IoT、ブロックチェーンなどの最新技術に関する記事
- 投資系:株式投資、不動産投資、金融商品などに関する記事
- 健康系:医療、健康、栄養に関する記事
- コンサルティング:ビジネス、経営、戦略などに関する記事
- 士業系:法律系や会計、税務など士業に関する記事
- 転職系:転職や副業などに関する記事。特に高収入の職業になるほど高い。
共通しているのはお金が多く出回る業界に関する分野でのライティングだと単価が高くなります。
専門性
上記に関連して、ライター自身が専門性を持っていることで単価を上げることが出来ます。
具体的には資格保有者や経験者であれば単価が高くなる傾向です。
Webライターの単価を上げる方法
Webライターの単価を上げる方法は主に以下になります。
- 高単価ジャンルの専門ライターになる
- ポートフォリオを整理する
- 高単価案件を扱っている媒体を利用する
- ライティング以外のスキルも身に付ける
- クライアントとの信頼関係を築く
- クライアントに交渉する
それぞれ詳しく解説します。
高単価ジャンルの専門ライターになる
ライターとして幅広いジャンルや分野に対応しようとするライターがいますが、単価を上げたい場合は特定ジャンルの専門ライターになることが重要です。さらに上記で触れた高単価の専門ライターになることで単価を大きく上げることができます。
専門性の高い分野、特に新しい技術についての知識を身につけることで、高単価の仕事を受注できるようになります。
ポートフォリオを整理する
またライターとしてのポートフォリオを整備することも単価を上げるためには重要です。
Webライターのポートフォリオとは、自分がこれまでに執筆した記事や文章をまとめた作品集のことです。
「私は具体的にこのような記事を書けます」と文章力を伝えるために作ります。
とくに、あなたの強みや得意分野を見やすくまとめると、魅力を効果的にアピールすすることができ、高単価案件を受注しやすくなります。
高単価案件を扱っている媒体を利用する
Webライターとして案件を探す際にクラウドソーシングなど色んな媒体があります。
高単価案件を扱っている媒体で案件を探すことをおすすめします。
特にフリーランスエージェントは高単価案件を取り扱っています。
僕自身もフリーランスエージェントを活用することで月収100万円超のライターになれました!
Webライター向けのフリーランスエージェントに関しては以下の記事にまとめていますので是非、併せてご覧ください。ポイントとしては「複数のフリーランスエージェントに登録して案件を探す」です。
>>Webライター向けおすすめフリーランスランスエージェントをご紹介!
ライティング以外のスキルも身に付ける
Webライターとしてライティングのスキルを磨くのは当然ですが、ライティング以外にも様々なスキルを身に付けると高単価の案件を受けやすくなります。
具体的に以下のツールを使いこなせるようになると良いです。
- Googleアナリティクス
- Googleサーチコンソール
- Webディレクション
- HTML、CSSなどのWebデザインスキル
クライアントとの信頼関係を築く
クライアントとの信頼関係を築くことも高単価を得ることにつながることになります。
単に成果物を提出するだけでなく、積極的にコミュニケーションをとることで信頼関係を築くことが出来ます。
ただ、、、。
一方でクライアントの資金力がなく、単価アップできないケースもあります。これはクラウドソーシングでよくみられるケースです。
クライアントの見極めも重要になります。
まとめ
以上、Webライターの単価に関してまとめました。
Webライターにとって単価は死活問題です。
ぜひ、今回の記事を参考にしてもらい単価アップにつなげてください。