この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
- 遅刻しちゃう
- 職場の人とコミュニケーションが取れない
- すぐにトラブルになっちゃう
そんなことを繰り返してるうちに自分が社会不適合者なんじゃないかと不安に感じてしまう瞬間があります
僕もアラフォーになるというのに仕事でうまく自分の思うことが伝えられなかったり、納得いかないことがあるとトラブルになったり、同じ職場を続けられないと言った事があります。
かつてはこのような性格がダメなんじゃないかと思って、何度か治そうとしましたが、うまくいかずにこの年齢を迎えています。
ある時、「自分の性格を矯正するのじゃなくて今の性格にあった仕事を見つけるべきなのでは」と思うようになり、
今はそんな自分に合った仕事が見つけられて、ストレスが無くなったどころか、今までが嘘のように自分のパフォーマンスが発揮できて良いスタンスで仕事ができています。
そんな経験を踏まえ今回、社会不適合者の人たちに向いている仕事や働き方について解説します
社会不適合者が職場で引き起こすトラブル例
社会不適合者が仕事や職場で引き起こすトラブル例には以下のようなものがあります。
- 集団行動が苦手
- 思ったことがうまく伝えられない
- 納得いかないことはできない
- 遅刻する
- 単純作業ができない
- すぐにトラブルになる
- コミュニケーションがうまく取れない
- 人に教えを乞うのができない
総じて言えるのは、社会不適合者の人は仕事における他人との関わりに大きなストレスを感じてしまい、うまく反応したり、順応することができないというのがあります。
管理人のケース
僕自身のケースで言うと、
- 年上や上司の人とコミュニケーションがうまくとれない(緊張する)
- 納得いかないことはできない
と言うのが該当します。目上の人とうまくコミュニケーションが取れない理由は子どもの頃、父親とコミュニケーションがうまくとれなかったことが原因だと思います(別に虐待されてたとかはないんですが、父親があまり家におらず、居ても会話が少なかったのです)。
「納得いかないことはできない」というのは、僕は理屈っぽいところがあり、その理屈に合わないことを強要されると苛立ってしまうというのがあります。
かつてあったのは携帯販売員として働いていた時の同僚が謎の異動を命じられてて、その理由に納得がいかなくて上司と揉めて結局その仕事を辞めてしまったことがあります。
ついつい感情が先走ってしまうのが僕の特徴です。
社会不適合者は独立するしかないのか?→いいえ
よく言われるのが社会不適合者は独立するのがオススメといったような向きです。
確かに社会不適合者の方が会社ではなどの組織が向いていないために独立と言う考え方は非常にシンプルでわかりやすいです。
とは言え、いきなり独立が成功するかというとそんな簡単な問題ではありません。
独立した場合社会人以上にいろんな人とコミニケーションを取らざるを得ないと言うシチュエーションはたくさんありその中で帰るストレスは会社員以上になる場合もあります。
そんな中で僕自身が見つけた働き方というのが1つ参考になるのではないかと思い少しご紹介したいと思います。
社会不適合者で36歳・うつ病持ちだった僕が見つけた働き方
僕は上で触れたように人との接し方があまりうまくありません。
組織というものに対しても何故か懐疑的になってしまったり、納得いかないことがあればとことんぶつかったりします。
そんな性格なので、35歳の時に当時勤めていた仕事を辞めて、「ブロガー」として生計を立てようとしました。
ちなみにその時にブログで収益が発生していたというわけではありませんw「失敗してもいいから一度真剣に挑戦してみたい」そんな若いというか青い思いで行動に出ました。
最初の数か月はブログの調子も良く、何よりストレスがない生活を楽しんでいたのですが、4ヶ月ほどした時にいきなり「うつ病」を発症してしまいました。
はっきりした原因はよく分かっていないのですが、人との関わりが全くなくなったというのが心理的な不安定を招いてしまったのかもしれません。
そんな中でどうすればいいか考えると、やはり会社員として雇われるしかありませんでした。
36歳でうつ病・無職の僕が再就職するのは決して簡単な道のりではありませんでしたが、なんとか就職することができました。
しかし、実際にまた会社員として働き出した僕はまた、職場の人たちとの関わりがうまくできませんでした。
ベンチャー企業で若い人たちが多いなかで価値観が合わないというタイミングが何度もありました。
はたまた困り果てた僕は再びいろんな求人情報や働き方をさがして「会社に出社しない会社員」を目指すことにしました。
そうリモートワークの仕事を探すことにしたのです。
そうして現在ではフルリモート・フルフレックスという環境で働いています。
このメリットとして、
- 社員同士で最小限のやりとりしかしなくていい
- 会社に行く交通手段でのストレスがない
- うつ病がひどい時には仕事がセーブできるし
- 働きたいときにはその分仕事ができる
- 気分気分の波に合わせて仕事ができる
というのがあります。唯一のデメリットとして「自分で自分を管理しないといけない」というのがありますが、会社に勤めていた時よりもはるかにストレスは少ないですし、パフォーマンスもアップしました。
社会不適合者はまだ自分の環境を見出せていないだけ
僕が思うに、社会不適合者の人は会社勤めが無理というよりは自分に適した働き方ができる環境が見出せてないだけではないかと思っています。
逆に言うと、環境さえ見出せれば自分の能力を思い切り発揮することができます。
僕は定期的に転職を繰り返しているため、常に求人情報はチェックしているのですが、コロナ禍以降いろんな働き方が現れてきました。
ぜひ、今一度自分の性格を矯正するというのではなく「働き方」を見直すという観点もおすすめします。