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職場での上司によるパワハラというのは
どこにでもあるような話ですが
実際、身内がその立場になるとかなり大変です。
僕自身、妻が会社の上司にパワハラを受け人が変わってしまったようになり
うつになってしまいました。
これに対して色々、対処してみましたが正直
「難しい」というのが本音でした。
この記事では僕の妻が上司によるパワハラを受けた時の話と
それを受けてどういった対処方法があるのかについて解説します。
上司によるパワハラへの対処が難しい理由
まず、上司からパワハラを受けて、すぐに「パワハラだ!」と騒ぎ立てられる人はおそらくこの記事読まなくて大丈夫ですw
ただ、実際には上司からパワハラを受けてもすぐに対応できない人が多いと思います。
そのような人たちには以下の共通点があります。
自身の評価が上司によって決まることが多い
会社における評価が上司の評価に繋がることが多く、おいそれと上司に意見することが難しいというものです。
「なにか反論したり行動すると結果、自分に跳ね返ってくるのでは。。。」
その恐れから上司に意見を言いにくいというのがあります。
チームや部署の雰囲気や規律を乱してしまうかもしれない
上司に意見することでチームや部署全体の雰囲気を乱してしまうかもしれないこともあり得ます。
「上司のパワハラがもしかしたら自分だけかもしれない」
「上司に反抗することで部署全体に迷惑がかかるかもしれない」
こういった可能性もあり得ます。
上司が男性で被害者が女性の場合、そもそも意見が言いにくい
これは僕の妻がそうだったのですが、上司が男性だと意見が言いにくいというのがあります。
なぜなら、やはり、力の差もありますし、もしも逆ギレされたりしたらという考えがよぎると言えないという恐怖があるからです。
労災で訴えようにも証明がなかなか難しい
世の中の風潮的にパワハラが労災として認められるような雰囲気があると思われがちですが、実際はそうでもありません。
以下の朝日新聞の記事にもあるようにパワハラは立証が難しいからです。
「心の病」の労災、認定まだ2―3割 パワハラ立証に壁
それでもパワハラを放置しておくと心の病を発症してしまう
以上のようにパワハラ対策というのはそう簡単に行かないというのが現実です。
しかし、だからと言ってそのまま放置しておくと心の病を発症してしまいます。
つまり、うつです。
命の危機にも繋がる
うつ状態のまま働く人も増えていますが、うつは悪化すると命の危険にも繋がります。
まずは、休職してみることをお勧めします。
労災が下りなくても休業手当というものがあり、最長1年6ヶ月、給料の80パーセントを健康保険組合からもらえます。
場合によっては辞職や転職も積極的に考えていいと思います。
パワハラの予防策
上司からのパワハラの対処はなかなか難しいですが、まずはその前に予防することが望ましいです。
以下に予防策を挙げます
- パワハラ上司以外の上司とコミュニケーションをとる
- 部署の仲間と意思疎通をしっかりする(パワハラについての意識合わせ)
- 会社に内部監査の部署があれば報告する
- 業務は自分から率先して行うようにする
まとめ
以上、上司によるパワハラについて解説してきました。うつが発症してしまうと色々大変になります。
ぜひ、参考にしてください。