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転職の際に重要なのが「年収」について。
少しでも年収をアップさせたいのは当然のことです。
しかし、年収交渉やアピールをうまく進めないと思ったより上がらなかったり、逆に年収が下がってしまう場合もあります。
そこで3年で3回転職を繰り返して年収を大幅にアップさせた僕が、転職で年収を上げてきたテクニックをご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
転職を繰り返して年収300万円アップに成功
さて、僕がどのように転職で年収をアップさせたかについて大まかな道のりをご紹介します。
34歳まで契約社員の携帯販売員(年収360万円)
↓
36歳・未経験でWeb業界に入る(年収420万円)
↓
37歳で同じくWeb業界の別会社に転職(年収550万円→660万円)
34歳から比べると転職を繰り返して年収を300万円アップさせました。
さらには副業もスタートさせて年収1000万円達成しています。
コチラに関しては以下の記事に詳しく記載していますので併せてご覧ください。
36歳無職から3年で年収1000万円超を達成した道のりを全公開!転職で年収をアップさせるためにとった行動
それでは実際に僕が転職の際に年収を上げるためにとった行動をご紹介します。
今の職種でスキルや実績を洗い出す
まずは基本として、今就いている仕事や役職でアピールできる実績を洗い出すというものです。
これは転職時に年収交渉の材料となるからです。
また、その実績を残すためにどのようなことを行ったかというのも説明できるようにしておきましょう。
そうすると仕事の取り組みに関して解像度が高い人物としてより評価されやすくなります。
ポータブルスキルをアピール
また、ポータブルスキルをアピールすることも年収アップにつながります。
ポータブルスキルとはどんな環境でも活かすことができるスキルのことで、具体的には以下のようなものになります。
- 論理的思考力
- プレゼンスキル
- コミュニケーション能力
- 問題解決能力
- 交渉力
これらの能力はどのような職場でも求められるスキルですのでポイントが高いです。
プレイヤースキルだけじゃなく、マネジメントスキルと実績を身に付ける
年収をアップさせるにはキャリアアップが必要になってきますが、そうなってくるとプレイヤースキルよりマネジメントスキルが求められます。
例えば、営業職であれば自分がどんどん営業で成績を残していくというより、そのノウハウやスキルを他のメンバーに伝授してチームもしくは会社全体で売り上げをあげていけるような人材のほうが重宝され、結果として上位の職種にアサインされやすくなります。
高収入の転職エージェントに登録しまくる
また高収入の転職エージェントにも登録しましょう。
「自分はそんなに有能じゃない」
だと思って登録していない人もいるかもしれませんが、上記の内容が全て言語化できている状態であれば職務経歴書も非常に良い仕上がりになっているはずです。
また、そうじゃなくても意外に自分はそんなレベルじゃないと思っていても案外スカウトは来たりします。
僕がおすすめする転職エージェントに関しては以下の記事にまとめていますので併せてこちらもご覧ください。
3年で年収1000万円UPを実現!おすすめの転職エージェント・サイトを紹介転職で年収をアップさせる上級テクニック
ここからは上級テクニックを紹介します。
上級というのはいわゆる交渉段階での引き出しだったり人によっては少しリスキーと感じるものがあるからです。
ただ、どれも僕が実践してきたものではあるので一度は試してみる価値はあると思います。
比較・検討をアピール
まずは、他社の選考が進んでいることをアピールするというテクニックです。
「ほかの会社も選考進んでまして、、、」
といったような形でアピールします。これによって自分が色んな会社から勧誘されている・期待されている人材というアピールができます。
注意としては最終面談や条件交渉あたりで話するほうがおすすめです。
最大限の年収をアピール
多くの会社が現職の年収を参考に年収を決めるのでその際に最大限の年収をアピールすることはおすすめです。
例えば、ボーナスや成果報酬のあたりはブレが生じると思いますが、このあたりを最大限で計算すると良いでしょう。
注意としては嘘はNGです。後々トラブルになりかねないからです。
転職エージェントに交渉してもらう
このあたりの交渉が難しいという場合は転職エージェントに交渉してもらうのも手です。
転職エージェントは年収の3割をもらうので喜んで交渉してくれます。
勢いのあるスタートアップに転職
業界もしくは会社そのものに勢いがあるところに転職するのも手です。
ただ、業界研究はしっかり行ったうえで見極める必要があるのでその点は要注意です。
短期転職
僕は36歳からWeb業界に入っていますが、短期転職を繰り返しています。
これに関しては意見が分かれるところではありますが、よく言われることとして日本は一度その会社に入るとなかなか年収が上がりづらいと言われています。
僕もそう感じるところはあります。
また、一方で短期転職は印象がよくないと言われますが、実際にそのようなデメリットを感じることもあまりありませんでした。
会社側としては欲しい人材と判断できる材料があるのであれば短期転職はさほど気にならないのではと感じています。
そもそも業界を見直す
また、そもそも今の業界ではないところも視野に入れるというのもおすすめです。
今のスキルやノウハウが別業界でとても重宝されるということもよくある話です。
僕は34歳まで携帯販売員として働いてきた僕ですが、上司などを見ても将来的に年収が大きくアップするといった未来が見えず、全く経験のないWeb業界に転職しましたが、営業経験が買われ採用され、結果的に年収をアップすることができました。
転職で年収交渉する際の注意点
さて、以上転職で年収アップさせるためのテクニックを紹介してきましたが、注意点もあります。
場合によってはせっかくの内定すら取り消しになってしまうこともあるので注意点をいくつかご紹介します。
大見得ははらない(嘘は絶対NG)
自分をよく見せようとして大見得を張るのは良くありません。ましては嘘は絶対NGです。
例え、それで採用されたとしても嘘がばれると後々大きなトラブルになりかねません。
しつこい交渉・細かい値幅交渉はNG
また、しつこい交渉も印象がよくありません。
これは僕自身がやってしまった失敗です(笑)
内定もらったのちに細かい年収交渉をしてしまい、結果的に内定取り消しになってしまいました。
まとめ
以上、転職で年収をアップさせる方法について解説してきました。
転職時に年収は必ず上がるということはありません。時には下がることもあるでしょう。
ただし、僕は年収にはこだわるべきだと思っています。
つまり、年収が下がる転職はするべきではないと思っています。
特に30代以降の転職で年収が下がる場合、様々なリスクが生じます。
ですので、ぜひ今回の記事を参考に年収交渉に挑戦してみてください。