36歳無職から3年で年収1000万円超を達成した道のりを全公開!

36歳から3年で年収1000万円達成

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いやぁついに来ました。

36歳無職・正社員経験なし・うつ病持ちの最悪とも言える状態から3年で年収1000万円突破しました。

40を目前に年収1000万を超えられたのは本当にうれしい、というか安心を手にした気持ちです。

私もホッとしてます

ただ、、、。

ここまで来るのに

  • 寝る間を惜しんでものすごい努力した
  • 資格取ったりいっぱい勉強した
  • 強いコミュ力でどんどんのし上がっていった

というのではありません。

まず、僕はうつ病を患ったこともあり、自分からあまり過度に頑張るということができません。

また、コミュ力も低く、うつ病で一週間足らずで仕事辞めたり、会社の人間と合わずに1年で転職したり、不当に給料下げられたり等、色々不遇なこともありました。

はっきり言って要領は良くありません。

それでも年収1000万円に到達することができました。

この記事では、

36歳無職だった僕がどのように年収1000万円を達成したかについて、その道のりを失敗も含めて解説します。

ぜひ、最後までご覧ください!

無職から年収1000万円までの収入推移グラフ

さて、僕が実際どのように年収1000万円を達成したかというのをざっと見てもらうために
グラフを用意しました↓

こざーな年収グラフ

実は順調に上がっていったということではなく、上がったり下がったりを繰り返しながら結果的に伸びていったという感じです。

本当に色々あったんですよ

決して順風満帆というわけではありませんが、その分、リアルなお話もさせていただこうと思いますw

というわけで以上のグラフを

  1. 35歳まで期(年収360万円)
  2. 無職期(年収0円)
  3. 正社員初めて1社目期(年収420万円)
  4. 実はブラック企業だった2社目期(年収550万円→420万円→660万円)
  5. 副業始める期(合計収入1000万円超!)

という5つの時期に分けてどのようなことがあったり、どのような行動をとったのかについてお話していきます。

1.35歳まで期(年収360万円)

さて「35歳まで期」ですが、当時の僕は大手携帯電話会社の契約社員として働いていました。

具体的には家電量販店で携帯電話やインターネットの販売ということをやってました。

なぜ正社員で働いていなかったかというと実はガチのバンドマンだったからです。

こざーなバンド
在りし日のこざーな

詳しくはプロフィールに記載していますが、このバンド活動を優先させるために正社員で拘束されるのではなく、シフト制の融通が効く働き方をしていました。

ちなみに過去に働いていた仕事はこんな感じです↓

過去に就いていた仕事

配送業、荷揚げ屋、ガールズバー・キャバクラの男性スタッフ、大学生協でのインターネット回線販売、コールセンター、ビラ配り

などなど、、、

音楽活動に関しては一時はメジャーデビューもさせてもらったりもしていたのですが、結果、バンドで飯は食えず34歳で解散します。

嫁さん
嫁さん

まぁ応援はしてたよ

その後、一年ほど働き続けるのですが、、、

2.無職期(年収0円)

いきなり無職期に突入しますw

これは何を思ったのか、「ブロガーになってやる!」と決意したのです。さらには

それなら、今の仕事を辞めて専念したほうがいい!

と思ったからです。

この思いに至った背景を言うと、携帯電話の販売員の働き方に将来性が見いだせなかったからです。

土日や祝日・大型連休・年末年始の出勤は当たり前、だからと言ってその分を補填する休みがあるわけでなし。ノルマも厳しく、さらには家電量販店からのきついプレッシャーなどなど、、、。

特に出勤に関しては子どものイベントなどがあったときに参加できないことがあるため、ものすごくストレスでした。

運動会で休むというのも嫌な顔されたりしてました。。。

実は会社の方からは正社員のお誘いもありましたが、正社員になってもこのような状況が続くのは嫌だなというのがありました。

また、当時「社会人で働き続けるなんて消耗でしかない!」みたいな風潮もあって無謀にもいわゆる専業ブロガーに挑戦しました。

無職から4か月後、急にうつ病発症。自殺行為を繰り返す

そしてブロガーとして活動を始めます。最初は順調でしたが(収入はないですが)、無職になって4か月後にいきなりうつ病を発症していまいます。

うつ病の症状としては中~重度の症状でした。

将来が急に悲観的になってしまい、ずっと泣いてたり、寝れなかったり、ついには何度も自殺未遂を繰り返したりするようになりました。

原因は未だによくわかってないですが、やはり、無職で人とのつながりがないことが実は精神的不安定を招いたのかと思っています。

何とか再就職するも1週間足らずで辞めてしまう

それで

「これではまずい!」

ということで、そこから何とか社会人に戻ろうと就職活動をするのですが、ちっともうまくいきません。

その後、転職エージェントの力を借りてなんとか1社受かるも、うつ病のせいで1週間足らずで辞めてしまいます。

そして相変わらず自殺行為を繰り返す日々。

そんな状況にさすがに嫁さんも耐えかねて、結局、僕と嫁さん両方の親が来て離婚届けにサインすることになりました。

実家の近くの心療内科で劇的に良くなる

そして実家に帰ってうつの治療が始まります。

実は東京にいた時にかかっていた心療内科では「あなたはうつ病ではなく、不安障害だ」という診断を受けていて、薬も漢方薬を処方されていました。

「専門家が言うからそうなんだろな」と思いながら薬を飲んでても良くならず、むしろ悪化する一方。

もうこの症状は良くならないんだ。。。

そう思って、実家に帰っても最初は病院に行くことを拒否していました。

しかし、重い腰を上げて実家の近くの心療内科で診察を受けたところ、

「よく頑張りましたね。あなたはうつ病です。しかも中~重度です。」

うつ病 診断

と言われました。この「頑張りましたね」の言葉に僕は涙してしまいました。

こざーな 泣く

そして、その病院に処方してもらった薬や診察を通して何とか寛解しました。約2か月です。劇的に良くなったという感覚です。

そして、嫁さんに電話すると、「まだ離婚届けは出していない」とのこと。2人の子供の世話と仕事が忙しくて出す暇がなかったとのこと。

そこで僕は「やり直したい」と伝えました。

もちろん、嫁さんは以前のことがあったり、また一度は決断したことなので拒否していたのですが、何とか首を縦に振ってもらいました。

嫁さん
嫁さん

しゃあなしやで

で、結局そこからまた東京に戻ろうと決意し、仕事を探すわけですが、、、。

3.初めて正社員1社目期(年収420万円)

一番経験がある携帯電話の販売員はどうしても嫌だというのがありました。

おそらく一番うかるし、即戦力にもなるのですが、やはり将来性がどうしても見えなかったからです。

そこでいろいろ調べた結果、

「Web業界」

という存在を知ることになります。ごく簡単に言えばインターネットやアプリなどを介してサービスを提供したり、集客するといったものです。

Web業界の仕事(一部)
  • Webライター
  • ディレクター、プロデューサー
  • デザイナー
  • エンジニア
  • SNSアカウント運用
  • 広告運用
  • 動画編集者

そこで僕は

ブログやってた経験が活かせられるのでは?

と考え、36歳無職・未経験からWeb業界への就職に挑戦するのです。

もちろんすんなりうまくいくことはなく、色んな転職エージェントやサイトに登録して求人情報を探しまくりました。

そうすると36歳・無職・未経験でもなんとか拾ってくれる会社を見つけることが出来ました

さらに!

今回初めての正社員ということで年収もアップしました!契約社員では経験したことなかったボーナスもあります。

本当にうれしかったです!!!

。。。が

せっかく就職したのに1年で辞める

この会社を結果的には1年で辞めてしまいます。

理由は「人間が合わなかった」ということです。

ベンチャー企業で周りは若い人たちばかりでしたが、どうも合わないんです。

原因はいろいろあると思うのですが、僕自身が感じた合わない理由の一つは年齢差です。

若い方たちはやはり仕事に血気盛んというか積極的。一方の僕はうつ復帰後の仕事で、なるべくマイペースにしようとするのが合わなかったというのを感じました。

年上の上司に怒られる

結局、コミュニケーションがうまく取れず、それによって「仕事できない人間」というレッテルが貼られ、その環境に耐えられず、一年後にその会社を辞めることになります。

4.ブラック企業だった2社目期(年収550万円→420万円→660万円)

で次に2社目に転職します。

年齢は37歳。しかも前職は1年しか働いていません。

でもWeb業界で必要な知識や経験が身についたため、比較的楽に転職活動できました。

1年での転職はマイナスイメージなのかな?とも思いましたが、案外、スムーズにいきました。

35歳転職限界説というのはアテにならないなと感じました。

そしてまた年収アップ!

420万円から550万円にアップしました!

ところが、、、

スタートアップすぎて何から何まで自分でやらなきゃいけない

この会社が本当にスタートアップもスタートアップで人もお金も少なく、何から何から何まで自分でやらなきゃいけなかったんです。

僕自身、ライターだったのが、動画編集をやるようなったり、簡単なデザイン、SNSアカウントの運用代行もやらされることになりました。

さらには社内体制も無茶苦茶で、長時間労働当たり前。半年近く、ほぼ休みなしで働いていたこともあります。

いわゆるブラック企業と言ってもいいと思います。

ブラック企業

2社目でも仕事できない人間のレッテルを貼られ、減給される

さらに2社目でも「仕事できない人間」のレッテルを貼られることになります。

やはりコミュニケーションがうまく取れなかったのが原因だと思います。

結局、給料を下げられました。

「もうやめようかな」と思ったのですが、忙しすぎて転職活動もできない状態でした。

とりあえず落ち着いたらと考えて、そのまま働いていましたが、、、

結果的に大幅にレベルアップした

そうするといつしか、環境に順応して仕事が評価されるようになってきました。

また、ライターだけじゃない色んなスキルを身に着けることで

でもそのおかげで色んなスキルを強制的に身に付けることに成功しました

そして、いつしかプロジェクトの戦略設計・実行・改善といったいわゆる上流工程もできるようになりました。

そのタイミングで会社辞める覚悟で年収交渉したところ年収が660万円に増えました。

よっしゃあ!!!

5.副業始める期(合計収入1000万円超!)

そうこうしていると、また転職しようと思い立ちます。

今回はさらに色んな技術やノウハウ・実績も手に入れているのでさらにスムーズに進めることが出来ました。

さらにはスカウトも来るようになりました。

結局、内定を4つもらうことができました。

そうして、最終的に決めようとした会社が内定後、都合上、業務提携の提案を受けることになりました。

ここで業務提携・いわゆる副業(複業)に取り組むことになりました。

結果、現在は本職と副業で合わせて年収1000万円に行くことができました。

年収1000万円達成できた要因

さて、以上が僕が年収1000万円を達成した道のりなんですが、どうですか?

なんか志高く働いてきたということもないですし、運命的な出会いがあったというわけではないです。

むしろ、無謀な挑戦してうつ病になったり、辛くて逃げ回ってたり、環境に流されて仕事を続けていただけだったり。

でも、それでも年収1000万円に到達できるんですよね。

というわけで自己分析として年収1000万円達成した要因をいくつか考えてみたいと思います。

選んだ業界と職種がよかった

まずは選んだ業界がよかったというのは強く感じます。

Web業界は現在大きく伸びていて、今後も伸びていく業界です。

一方で、日々進化している業界でもあるので、そのあたりはもちろん難しい点とは言えますが、逆にそこに僕のようなアラフォーでも入れる隙間があったのかなと思っています。

転職エージェント活用しまくった

無職の時に自力で転職活動してたんですが、全然うまくいきませんでした。

何せまともに社会人やったことがないのでマナーも知らない状態。

ある会社の面接では「時間があるから」という理由で面接時間の30分前に訪れて迷惑をかけるということも平然とやってました。

転職エージェントでマナーを学んだというのは非常にありがたかったです。

また、就職できるかという不安な心理状態をサポートしてもらったのもとても心強かったです。

なお、僕がこれまでの転職活動でおすすめの転職エージェントや転職エージェント・サイトの活用方法についてまとめている記事があるので良ければこちらもご覧ください。

3年で年収1000万円UPを実現!おすすめの転職エージェント・サイトを紹介

合わないと思ったらすぐに転職した

あとは短期転職を繰り返してきた僕ですが、結果それがよかったなと思っています。

その理由は二つあります。

一つは、合わない会社で働き続けていると、どれだけ仕事ができるようになっても評価が上がらないリスクがあるということです。

もう一つは一つの会社で短時間で大きく年収が上がる可能性は低いからです。

短期転職はネガティブな印象を持たれるというのが通説ですが、すべての会社がそうではないということは転職活動を続けてきてよくわかりました。

副業・複業の存在

こちらは能動的に取り組んだわけじゃないですが、結果的に副業・複業の存在も非常に大きいです。

もちろん収入面もメリットがありますが、複数の収入があるというのは精神的にもメリットが大きいです。

ネガティブな情報を鵜呑みにしない

そして最終的にはこれでした。

『35歳転職限界説』や『短期の転職はしてはいけない』

という情報はよく見かけますが、実際にはそうではありませんでした。

求人してる会社側からすれば、前職の在職期間が短かろうか、なんだろうが欲しいと思えた人材であれば採用してくれます。

ネットで調べるのも重要ですが、やっぱり動いてみないとわからないこともたくさんあるということです。

辞めといたほうがよかったこと

一方でこれは辞めといたほうがよかったなというのもたくさんありますw

今の仕事が嫌だからと言って急激に環境を変えない(特に家族持ち)

まずは、これです。

「嫌な仕事や職場なんてやめてしまえばいい」

という論調があり、それは良く分かるのですがかと言って急に仕事を辞めたり、独立しようとするのはおすすめしません。

失敗したときのリスクが大きいからです。

特に家族持ちの場合は要注意です。

パートナー側の理解がない場合、もしもの時があったときにさらにトラブルを引き起こす可能性があるからです。

うつ病などメンタル疾患を治さずに転職・就職する

また、メンタル疾患を治さずに転職や就職するのもおすすめしません。

「今の仕事を続けてたらうつ病が悪化する」

といった場合はいきなり転職するのではなく、まず一旦休職するなどして一度メンタル状況を改善することをおすすめします。

今後について:30代の転職や副業について発信

さて今後の僕の目標ですが、僕がこれまで続けてきた転職や副業について実体験を元に発信していこうと思っています。

というのも、転職活動時にネットや本などで色んな情報を調べたりしたのですが、結構的外れな情報が多かったからです。

ですので僕自身、実際に転職活動を進めて得た情報を発信していこうと思います。

YouTubeやTwitterなどでもいろいろ発信していくので良ければフォローやチャンネル登録お願いします。

こざーなTwitter

こざーなYouTubeチャンネル

個人目標:家族に1億円の資産を残す

そして僕の個人的な目標ですが、今後、家族に1億円の遺産を残すというのがあります。

その理由としてはやはり、うつ病の時にものすごく迷惑をかけてしまったということにたいしてのお詫びというのが一つ。

もう一つはまたいつ何時うつ病が再発して最悪の結果をまねくかわからないからです。

うつ病経験者ならわかるかもしれませんが、うつ病は完全に治るということはありません。

ふとしたときに急に不安や絶望に襲われることがあるのです。

そんな時にまた、最悪な行動をとりかねません。

そんな時にせめていくばくかの財産を残せればという思いがあります。

まとめ

以上、僕が36歳無職から3年で年収1000万円超を達成した道のりを解説してきました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

とにかく言いたかったことは、自分の身の丈以上の努力や勉強をしなくても収入をアップすることはできるということです。

なお、このブログではこの記事以外にも転職や副業、あるいは働き方に関する情報を発信しているので他の記事もよければごらんください。

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